2014年01月06日

12/17 OA IT起業のお勧め

内田友幸によるFMラジオ放送「ON THE WAY ジャーナル THURSDAY」の放送内容です。

■挨拶
おはようございます 内田友幸です。
私はIT事業、中国事業をやりながらゆんフリー写真素材集というインターネットサイトで写真を2万枚公開する活動をしています。

■中国について
前回は中国についてお話ししました。
先週1週間、私は中国行ってきまして、中央の偉い方ですとか副市長さんとかと宴席をいくつかもちました。中国の慣例にのっとって、カンパーイと言いながら強いお酒をガンガン飲み干すんですがこれが結構辛い。でも、貴重な機会ですからたどたどしい中国語で日中友好を熱く語ってきました。これで少しでも日中友好の雰囲気が作れればいいなと思うんですが。
また、ある宴席は北朝鮮がやっているレストランで行われまして、北朝鮮人のウェイトレスが北朝鮮料理を運んできて北朝鮮のお酒で乾杯しました。北朝鮮人を見たのも話したのも初めてだったのでいろいろ新鮮でした。彼女たちの胸には北朝鮮の国旗のバッチが誇らしげに付けられているんです。途中彼女たちの歌や演奏も披露されましたが甲斐甲斐しく働く彼女たちを見ると東アジアってなんでこんなに問題だらけなのかちょっと悩んじゃいます。
仲良くする事がみんな一番得するんだからみんなで仲良くハッピーになればいいのにと思うんですが、全然そうならないというのは何でなんでしょうね。

今回、一番印象に残ったのは中国人の方が言ってた言葉で、「日本の政治家はバカだ、日中が揉めてる間に韓国が漁夫の利でどんどんおいしい所を持って行ってしまってるじゃないか」という物です。
揉めたら損するんですよ。リスナーの皆さんにはぜひ、中国をもっと知っていただいて中国人との交流を楽しんで欲しいなと思います。そういう所から日中友好を少しでも促進できたらいいなと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は起業についてのお話をしてみたいと思います。

起業の話をするとみなさんリスクが高いから怖いという話をされます。でも私はそれは逆でサラリーマンの方がリスクは高いと言うのを実感しています。
以前にもお話しましたが、現代は企業の寿命が短く、環境の変化も早いです。ですから就職してから定年退職まで一度もリストラに会わない人って殆どいないはずなんです。夕張市のように公務員ですらリストラは完全には避けられない時代に突入していますから、サラリーマンになるという事はいつかはリストラに会うという事と同義だと私は思うんですね。問題は、リストラに会った時にどの位安定して次の職に就けるかだと思うんですが、中高年になったら相当厳しい。特に大企業の人で社内調整と下請けへの発注しかしてこなかったような人だと本当に厳しい。
中高年で収入が激減すると人生相当きついですよね。私はこれ、凄い怖いリスクだと思うんですがなぜか皆さん余り口にしない。
一方起業というのは確かに収入の保障が無い訳ですからそれは相当なリスクではあるものの、一旦収入の機会をちゃんと確保できれば後は維持拡大するだけで収入は青天井だし、理不尽なリストラもありません。もちろん、取引が切られて収入がガクンと減る事も良くありますが、実社会の最前線で生き抜いている人は鍛えられていますから致命的な状況に陥る事はありません。
サラリーマンはある種温室ですから言われた事だけやっていればクビになりません。そういう温室の中で長い間自分を極限まで鍛える事をしなかった人と日々厳しい社会の最前線で生きるか死ぬかギリギリの所で鍛えられ続けた人とでは圧倒的な差ができてしまうのです。

結局人生というのはどういうリスクをいつどう取るか、自分の持っている潜在力をどれだけ引き出すかが勝負になるんじゃないかと私は日々思うのです。

どんな生き方をしても絶対リスクは0にはなりません。いつどういう形でリスクを取っていくのかの戦略が人生には大切なのだろうと思います。リスクが怖いから大企業へ公務員へというのは逆に一番危険なリスクを後で取らされる結果になるかもしれません。
また、人間には誰しも大きな潜在力を持っています。これをどうやって引き出して自分の武器に変えていけるかも大切です。サラリーマンで言われた事だけをやっていて果たして潜在力は引き出せるのかというと疑問です。人間30歳前後が一番伸び盛りです。この時期にどうやって自分を鍛えたかが後半生を決める事になると思うのですが、ここで楽をしていたり、手だけ動かして脳みそに汗をかいていない状態で過ごしていたらかなり危険だと感じます。

そういう状況の中、私がお勧めしたいのは起業です。自分の頭で考え、どんどん行動してお金を稼いでいく事はきっと人生を豊かにしてくれると思うのです。

アメリカの起業率を調べると12.3%、それと比較すると日本の起業率は5.2%しかなく先進国でも最下位クラスなんです。日本人にはもっとどんどん気軽に起業して欲しいと思うんですね。


私は毎週秋葉原で勉強会を開いています。起業ブレスト会と言って起業に興味のある人を集めて世界で勝負できる新たな起業ネタをブレインストーミングで絞り出す会です。ここでいいネタが出てきたら実際にチーム組んで起業しちゃおうという試みです。もう3年間で140回くらいやってるんですが、実際に2社起業までこぎつけました。
そのうちの1社は「Spectee」というサービスを手掛けていて、これはスポーツ観戦を楽しくするスマートフォンアプリです。例えばサッカースタジアムに観戦に来た時にスマートフォンを見るともっと試合が楽しくなる、試合を見に行けなかった人もスマートフォンを見れば観戦の楽しさを共有できる。そういうアプリです。
私もにわかサッカーファンでして、先日も等々力スタジアムにJリーグの観戦に行ったんですが、1万5千人の人が一体となって観戦している空間というのは独特の高揚感が有って凄いですよね。シュートが外れればワァーってみんなで騒いで、ゴールが決まればうぉぉぉって地響きみたいな音が響き渡ります。これをスマートフォンでみんなと共有できたらもっともっと観戦が楽しくなるんじゃないかと思うんですよね。それを狙っているのがSpecteeで、近日公開予定です。

また、この番組のリスナーが起業ブレスト会にどんどん参加してきてくれてます。
先日はわざわざ徳島からリスナーの佐々木さんという方が参加してくれました。彼女は漢方生薬認定薬剤師の方で料理を研究されています。八菜メニューという独自の野菜を活用したメニューでダイエットにも繋がる健康に良い食事を提唱されています。
日本人は最近野菜を食べなくなりました。厚生労働省は毎日350gの野菜を食べましょうと提唱していますが、現代の日本人の平均は270g、昭和60年の数値からは2割も減少しています。野菜が少なければ体のあちこちがおかしくなりますし、肥満も進みます。佐々木さんは漢方生薬の観点からもこの事態を危惧されて独自のメニューを提唱されているのです。
私も佐々木さんの話を聞いてなるほどな、と思いました。例えば同じカロリーの食品を食べても野菜であれば消化に時間がかかります。消化に時間がかかるというのは胃腸が一生懸命働いているという事なんです。そしてこれは運動と一緒でカロリーを消費するんですね。ですから実質の摂取カロリー量は随分と低くなるのです。胃腸を運動させてダイエットにつなげようという発想なのです。

起業ブレスト会では佐々木さんの着眼点をどうビジネスにするかという事でディスカッションを行いました。
誰だって美味しくて安くて健康になるならお金を払います。では、どういう形だったらより手軽によりコストをかけずに量を売れるのか。参加者で激論が交わされていくつか可能性が有る案が出てきていました。
例えばスマートフォンで朝にお弁当を注文するとお昼までに届くオフィス向け健康弁当などです。
もし、こういう健康メニュービジネスにご興味のある方がいらっしゃったらぜひご連絡ください。

起業ブレスト会では毎週いろんなテーマを設けて自由にブレインストーミングを楽しんでもらっています。テーマは最近の例で言うと
献立支援アプリ
高齢者支援サービス
瞬間消滅型サービス
アニミズム活用アプリ
という物です。

出てきたアイディアで今具体化を検討しているのは

・大震災サバイバルアプリ
・瞬間彼氏
・献立支援アプリ
・月からのおみくじ
・ソーシャル風水ネットワーク
等の事業企画です。

それぞれ簡単に概要を説明しますと
まず、
・大震災サバイバルアプリ
は、大震災が来た時に家族の居場所をスマートフォンの地図上に表示し、また、同時に日本全体のリアルタイム震度情報も表示する物です。
大震災が来た後ではスマートフォンが使えませんから使えなくなるまでの時間を有効活用しようという企画です。
必ず大震災はやってきますからその時に大切な人がどこにいるか、日本のどこがどれくらい揺れているのかわかる事はとても役に立つと思うんですよね。

それから次に
・瞬間彼氏
ですが、これは、若い女性の、「彼氏は欲しい。でも、危険な事や面倒な事は避けたい」というニーズに応えるスマートフォンアプリです。いつでもどこでも簡単に安全に彼氏を作る事が出来ます。ただし、時間は10分だけ。10分経ったら彼氏は後腐れ無く消えてくれます。まさに瞬間彼氏です。

続いて
・献立支援アプリ
です。主婦にとって毎日の献立は非常に頭が痛い問題です。どんなにレシピサイトが優秀でも今日作る物を決めてくれるわけではありません。このアプリではあらかじめ興味のあるコースをいくつか登録しておくと、食べる家族が納得するストーリー付きの献立を与えてくれます。家族が喜んで文句を言わなくなるメニューなら作るのも楽しくなりますよね。主婦が毎日使ってくれそうです。

次は
・月からのおみくじ
です。占いたい物を写真に撮り、データを電波に載せて実際に月に向けて飛ばします。月面で反射してきたデータを取得し、データのノイズの乗り具合から今後の運勢を占います。80万kmも宇宙空間を遥々旅してきたデータにはきっと何らかのパワーが関わっているに違いない、と思ってくれたらビジネスになりそうですね。

最後に
・ソーシャル風水ネットワーク
ですが、ソーシャルネットワークで構成された友達やそのさらに友達との人間関係を取得し、GPSを使って位置を把握します。そして、当日の自分の風水の方向を元に今日交流を持つとラッキーなお勧めの人というのを推薦します。新たな人間関係の構築のきっかけをストーリー付きで与えてくれるアプリです。

以上簡単に起業ブレスト会で出てきたアイデアを紹介しました。もし、これらが面白い、一緒にやってみたいと思われた方が居たらぜひご連絡ください。起業しましょう。
また、こういうアイディアを毎週生み出す活動をしていますのでご興味のある方はぜひご参加下さい。
インターネットで「起業ブレスト会」と検索すると出てきます。無料ですのでぜひ一度ご参加下さい。


さて、こういう起業ネタが有った時に、具体的にはどうやって成功していくのでしょうか?
まず、起業と一口に言いますが、実際には2つの形態に分かれます。一つは最初から売上利益を目指すもの。例えば八百屋さんみたいに仕入れて売っての商売をするような形態ですね。もう一つは当面は売り上げなど目指さず、淡々と今までに無かった物を構築していき社会への浸透を狙う形態です。この場合、お金はどんどん出ていきますから投資家などからの資金調達は欠かせません。ですが、社会へ浸透させることができたらそれはビッグビジネスになり、将来、莫大な売上利益に繋がります。そしてこれは一般にベンチャーと呼ばれています。
どちらの形態が良いかは一概に言えません。自分の得意分野を考えて選ぶと良いかと思います。
ベンチャーで成功を目指すにはチームと起業アイディアと最初の運営資金が必要です。先ほど紹介したようなIT系の起業アイディアで行こうとするならば開発技術者がチームメンバーに居る事は必須です。もし居ないのなら、ネットのサービスや各地で開かれている勉強会でどんどん声をかけてメンバーを集める必要があります。
また、運営資金ですが、少なくとも1年程度収入が無くても問題ないレベルのお金が必要です。ネットサービスをやる場合、特別お金がかかる訳ではありませんが、生活していかなくてはなりませんから生活費の確保は大切です。

これらが揃ったら簡単なプロトタイプを開発してベンチャーキャピタルやベンチャー支援プログラムにどんどんと申し込んで資金の援助や協力企業の獲得を目指します。アイディアやメンバーに魅力が有れば投資などの支援を受ける事が出来ます。
その支援を上手く使いながら実際のサービスの開発を進め、公開します。ただ、一般には公開しただけでは誰も使ってくれません。ですからあの手この手を使ってプロモーションを進め、利用者数を必死に獲得していく事になります。ここは相当泥臭い足掻きが必要になりますから覚悟が必要です。

順調に利用者数が増えて行ったらもうそれで企業価値は莫大です。事業自体は赤字でもその会社を買いたいという所は沢山出てくるでしょう。先日知人は10億円位で会社を売っていました。
会社を手放したくなければ収益化を進める事になります。そして黒字になったら株式上場などをして大成功という事になります。

もちろん、こうやって最後まで行ける人は極一部です。でも、失敗したからと言ってその人の人生終わりかというとそういう訳でもありません。真摯に精一杯事業を頑張って失敗したのであれば身の振り方は幾らでもあります。チャレンジした人は必ず評価されるのです。

私が見ていてうまく行く人というのは情熱溢れている人です。人生全てを事業に賭けていて成功を信じている人です。その情熱に惹かれて周りの人が協力や応援をしたくなっちゃうので、成功しやすいのでしょう。また、変なこだわりやプライドを持ってない事も大切かも知れません。成功のために必要な事だったら何でもやる、プライドすら擲っても構わないという姿勢はとても有効だと思います。どんなに情熱が有っても周りの意見を全く聞かないのでは誰もついて行かなくなっちゃいますからね。

一般に人は自分のアイディアを盲目的に良い物だと勘違いしがちです。ですからそれを念頭に置いて、ダメだとしたらどこがダメなんだろうという事を常に周りの人に聞きながら自分で検証し続ける態度は大切です。

さて、いろいろと起業の世界を紹介してみましたがいかがでしょうか?
少しでもご興味を持たれたら起業の勉強会に出たり、いろいろと調べたりして見て欲しいですね。他の人が作った会社に勤める事以外にも楽しく生きていく方法が有ると実感できたら今まで思いもしなかったような新たな人生が開けるかもしれませんよ。


以上、お相手は内田友幸でした。
posted by ゆん at 23:25| Comment(0) | On the way journal | 更新情報をチェックする
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