2014年01月24日

1/23 OA ランニングで人生を開こう

内田友幸によるFMラジオ放送「ON THE WAY ジャーナル THURSDAY」の放送内容です。

■挨拶
おはようございます 内田友幸です。
私はIT事業、中国事業をやりながらゆんフリー写真素材集というインターネットサイトで写真を2万枚公開する活動をしています。

■中国について
前回はITの起業についてお話ししました。
ご紹介した徳島のリスナー、佐々木さんの健康メニュービジネスですが、番組を聞いたリスナーの方から協力者が現れまして具体的なビジネスの検討に入ったそうです。リスナーの方同士が新たなビジネスを立ち上げるなんて素晴らしい事ですよね。こういう事があると私もラジオやってて良かったなーって思えます。ぜひ、これをお聴きの皆さんも積極的に動かれてみてください。新たなシーンが見えるかもしれませんよ。

では今月のお話に入ります。
私はITの起業を支援したり、中国でお酒飲んだり、写真撮ったり、こうやってラジオで話したりして日々楽しく暮らしているのですが、こういう私を見て多くの方から「内田さんのような生き方をしてみたい」「どうやったら内田さんみたくなれるんですか?」ってよく聞かれるんです。

私はそういう時は決まって「走ればいいんですよ」って答えるんです。「何言ってんだこいつ」と思われたかもしれませんが別に冗談じゃないんですね。
人生は結局自分が作るものです。周りの人や社会環境は自分じゃ変えられません。変えられるのは自分だけです。自分を知り、自分を最適化すれば自ずと自然体に楽しい人生が開けます。

で、自分とは何か?と言えば、感性や意欲にあります。何かに感じる心、やる気になる心に有るんですね。決して理屈を考えている意識にはないんです。
感じる事とやる気になる事、ここが人間のコアです。

で、このコアがどうなってるか、どうしたらVividに感じ、アドレナリン出まくるのかを把握する事が自分を最適化する基本になるのです。

そんな事言われても分かんないよ。という声が聞こえてきそうですが、実はやる事は簡単なんです。走ればいいんです。走ればすべて解決なんです。

という事で、今日はランニングのお話をしてみたいと思います。

来月の23日、東京は3万5千人のランナーで埋め尽くされます。東京マラソンですね。私は今年は抽選に外れてしまったのですが、去年、出場して無事完走しました。記録は4時間47分なのでちょっと自慢できるようなタイムではないんですが、それでも42.195kmを走り切った事は凄い自信に繋がってます。道端には42km絶えることなく応援の人達が続き、彼らとハイタッチしながら、時には冷却スプレーを借りながらビックサイトまで自分の足でたどりついた事は一生の思い出です。
42km走れるという事は東京駅から鎌倉まで自分の足で行けるという事です。今後震災とかトラブルがあった時も自分の足で相当いろんな事がカバーできるという事でもあり自信になってます。また、そういう非常時でなくても結構使い道が有るんですね。例えば3km位だったら走って15分なので実は徒歩圏なのです。私の家の周りの駅を3km以内で探すと何と8路線の駅が入ってるんです。つまり、最寄り駅が8路線あるのと同じなんですね。とんでもなく便利ですよこれは。
また、都心を移動する際にも地下鉄乗り換えて行くよりも3km以内なら走って行った方が早いんですね。移動時間もかなり短縮されます。
今日もスタジオまで走ってきたんですが走れるってなんて便利なんだろうと再確認してます。
おかげで最近自動車を運転しなくなりました。5km以内なら走って行ってしまうので出番が極端に減ってしまったんです。走るのは良いですよ、何しろ駐車場要らないし、道端の店にそのままふらっと入れるし、お酒飲んでも構わないし、電車乗ってもいいし、いいことずくめです。

こんな私ですが実は走れるようになったのは実はここ1、2年くらいなんです。それまではただの運動不足のダメ人間だったんです。
なぜ、走るようになったのか、と言えば、人間は走る事を前提に作られているという事が分かったからなんです。逆に言うと人は走らないとダメになるようにできてるんですね。

運動習慣が健康に良い事は誰しも知る所だと思います。お医者さんでもこれに異論がある人は誰も居ません。運動は健康にいいんです。
ところが現代人は運動しなくなりました。交通手段の発達で走る必要も長時間歩く必要も無くなってしまいました。必要が無いのだから放っておけば運動はしなくなります。これは極めてまずい事です。筋肉には体液を循環させる機能が有ります。ふくらはぎは第二の心臓と言われるように筋肉を使う事が体液の循環を促進し、老廃物をクリアして体内を清潔に保つ事が出来るのです。逆に言えば筋肉を使わないと体内が老廃物で汚染されてしまうようにできているのです。

江戸時代の人は旅行をする時に毎日40km歩いていたそうです。一般の市民でもこれが当たり前だったのです。江戸時代の人と現代人ではDNAはほとんど同じです。我々も毎日40km当たり前のように歩く事が出来るように作られてるんですね。逆にその位歩く事前提に体が作られてしまっているので歩かないと体のあちこちが悪くなってしまうとも言えるでしょう。
昔、江戸時代の話を読んでいたら、品川に住んでいる人が今日は浅草に観光に行こうかと言って当たり前のように徒歩で浅草に行く描写が有りました。当時の私は全然運動してなかったので、江戸時代の連中はクレイジーだ、信じられないと思ってたんですね。でも、今は全く違和感感じません。だって20km位しかないんですから。私ですら走って往復余裕です。江戸時代の人ならもっと余裕だったでしょう。

人間は走る事が出来るし走る事が健康の基本になっているという事実をまずしっかりと認識する事が大切なんですね。

そして最近の研究からランニングが体だけでなく、脳にも多大な影響を与えている事が分かってきました。ランニングすると脳細胞が増え、脳が活性化する事が分かってきたのです。これはビックリかもしれませんが、ランニングをしているとそれが実感して分かってくるのです。走った後は体は疲れているのに意欲はぐんとアップし、頭も冴えるのです。
ランニングをやってる人が鬱になったという話は聞いた事が有りません。逆に鬱病をランニングで治したという人もいる位です。それくらいランニングは脳に効くんですね。

ここで冒頭の話に繋がります。
人生を充実させようと思ったら脳を最適化する事は欠かせません。人間のコアとも言うべき感性や意欲をつかさどる所をどれだけ活性化できるかが勝負です。そしてそれには運動が不可欠なんですね。
確かに成功している人の多くは運動習慣を持っています。ランニングだけでなく水泳やジムへ行ったりして体を鍛えているんですね。私は昔、彼らの運動を見ながら、「体鍛えてどうすんだ、バカみたい、時間の無駄だ」って思っていたんですが、これ、体を鍛えていたんじゃなかったんですね。脳を鍛えていたんです。また、時間の無駄かというと実はそうでもないんです。1時間かけて運動したとしてもその分脳は活性化されているので1時間の遅れは簡単に取り戻せちゃうんです。やる気が出てどんどん仕事が進むのでむしろランニングしていた方がパフォーマンスも上がるのです。まさに良いことずくめですね。

何でこんなに効果があるかと言うと、ランニングは瞑想だからなんです。走っている間、あまり余計な事を考えられなくなってボーっとしてくるんですが、これが瞑想と同じ効果を産むんです。座禅と同じですね。スティーブジョブズが座禅をしていたというのは有名な話ですが、座禅はちょっとハードルが高い。でも、走るのだったら特別な訓練をしなくても誰でも走れますからお手軽です。
現代人は高ストレス社会に生きているのでストレス耐性を高めるのは重要です。それには座禅が良いと言われていますが別にランニングでもいいんです。イライラする事が多かったり精神的に参っている人はランニングして欲しいですね。


ここまで精神的な話ばかりしてますが、もちろん一番鍛えられるのは体です。私はランニングを始めてから風邪をひかなくなりました。それまではひと冬の間に2,3回調子が悪くなって寝込んでましたがもう全く大丈夫です。走るだけで風邪をひかなくなるなら走った方がお得ですね。
それから荷物の重さが全く気にならなくなりましたね。以前は持ち歩くノートパソコンなどをもっと軽くできないかとか持ち歩くものの重さを気にしていましたが、今はもうどうでもいいです。むしろどんなに重くても構わないからいい性能の物が欲しいですね。
それと姿勢が良くなりました。久しぶりに会った人から「背が高くなりましたね」とか「頼もしくなった」とか言われるようになりました。自分では全く変わらないつもりなんですが、見た目も随分変わってくるんですね。

また、ランニングを始めて一番実感したのは「若返った」という事ですね。世の中、多くの人がいつまでも若くいたい、若返りたいと思っていると思うんですが、何も特別な方法は要らなかったんです。走ればいいんです。走るだけで勝手に若返ります。
私なんかは気持ちのいい一本道があると無意識に走っちゃってるんですよね。それでもってそれがまた気持ちいいんです。無意識に勝手に走ってるなんてまるで子供ですよ。ある意味子供にまで若返っちゃってるんです。体の奥から勝手に湧いてくる意欲、元気、それは毎日の生活を生き生きと楽しく豊かにしてくれます。それがたった走るだけで手に入るんですからこれはやるしかないでしょう。
皆さんもそろそろ、やってみたくなってきましたよね?
では、これからどうやったらランニングができるようになるかをお話してみたいと思います。

まず、心構えとして、人間誰でもフルマラソン位は走れるようになれます。江戸時代の人は全員走れましたし、江戸時代の人と我々のDNAはほぼ同じです。皆その位走れるように体はできてます。
また、100歳でフルマラソンを完走したインドの方が居るんですが、彼がランニングを始めたのはなんと89歳です。どんなに高齢でも始めるのに遅くはありません。
ですから、自分は走れるとまず認識してください。

とは言ってもちゃんとしたトレーニングをやらないと必ず故障します。1年くらいかけて無理せず怠けず少しずつ鍛えていく事をイメージしてください。

私がお勧めする始め方ですが、単に家の外に出て走ってください。以上です。何にも特別な物は要りません。あえて言うなら走れる靴、腕時計が有ればそれで十分です。太陽光線が気になるのであれば日焼け止めを塗って帽子かぶってください。

家の外に出たら軽く体操して足をストレッチしてから走ります。最初は無理せずに近所を一周走ってください。この時に何分走れたかを記録しておきます。例えば3分走れたら3分とメモっておいてください。
で、次の日、4分走るのです。その次の日は5分、さらにその次の日は6分と毎日1分ずつ増やして走ってください。そんな走れないよと思うかもしれませんが、人間元々走るように作られているので少しのトレーニングでぐんぐん走れるようになってきます。
こうやって毎日1分ずつ伸ばしていくと15分を超えた頃に有る事に気が付きます「あれ?これどこまでも走れるんじゃないの?」って。
そうなんです、2週間ぐらい毎日走ってるともうどこまでも走れる基本ができちゃうんです。人間ってすごいですね。これでランナーの仲間入りです。おめでとうございます。
でも、ここで本当にどこまでも走っちゃダメですよ。100%確実に膝が壊れます。筋肉がしっかりできていない時に負荷をかけると関節が壊れちゃうのです。そして筋肉は3か月位かけないと鍛えられません。ですので、ここは我慢して丁寧にトレーニングしていってください。
それから、走る時はなるべく夜道は避けてください。どうしても夜に走る時はピカピカ光るグッズを身に付けるなどして交通事故に遭わない工夫をお願いします。たまに夜中に真っ黒な服を着て走ってる人を見かけるのですが、あれは自殺行為です。

基本ができたら次は週に2,3回20分走る事をしばらく続けてみてください。この時に続けるコツとしてはウェアやシューズを買ってみるというのがいいですね。スポーツ用品店へ行って見てみてください。素敵な物がずらーっと並んでいて目移りしてしまいます。私なんてこの歳でスポーツ用品店なんて行くなんて全然想定してませんでしたから凄い新鮮でした。スポーツグッズに囲まれて「うおー、俺もスポーツマンの仲間入りだー」って意味も無く興奮したのを覚えています。
そしてお気に入りの物を買ったらもう一人前のランナー気分です。ウェアを着るだけでもう気分が高揚してくると思います。
それからスマートフォンを使ってランニングの正確なデータを取るようにしてみてください。ランナー向けアプリを使うと走っている場所と距離と速度とタイムが正確に記録されるのでいろんな事が分かってきます。毎回出てくるデータを眺めるだけでもいろんな事が分かって来て楽しくなります。アプリは無料の物でも十分です。
また、近所ばかり走ってると飽きてしまうので、いろんな所を走ってお気に入りのコースを探してみてもいいですね。自転車で少し行ってから走ってもいいかもしれません。気持ちよく走れるコースが一番脳にも効くのでコース選びは重要です。
私は多摩川沿いのサイクリングロードを走っていますが交差点も無く排気ガスも無く、景色もきれいで最高に癒されます。

また、サプリや食べる物も重要です。人間は長時間走っていると筋肉を燃料代わりに溶かして使い始めてしまうのでこれをなるべく減らさないとなりません。これにはBCAAというアミノ酸のサプリが効果的です。走る40分前くらいにこのサプリを飲むといいですね。私はアメリカから個人輸入して飲んでますがその辺のドラッグストアやスポーツ用品店にも売っています。それから食べる物もちゃんと考えて摂らないとなりません。タンパク質やビタミン、ミネラルをしっかり採る事が大切なので鶏肉や卵、豆腐などに加えて野菜をたっぷりと積極的に食べるようにしてください。ただ、それでも普通の食品からでは十分なタンパク質の量は取りきれないのでプロテインも重要です。私はアメリカから個人輸入したプロテインを豆乳に溶かして飲んでいます。最近のは味も悪くないので積極的に摂ってみてください。ランニングしたら3日間は寝る前と朝に摂るといいですね。

3か月くらい続けることができたらいよいよマラソン大会にエントリーしましょう。人間目標があった方がやる気も出るので積極的に参加するようにするといいですね。ランニングの大会は全国各地で沢山開かれているので調べてみてください。最初は10km位のレースが良いと思います。
レースの日程が決まったら後はそれに向けてトレーニングスケジュールを立ててみてください。無理せず、怠けず、淡々と楽しみながら少しずつ距離を伸ばしていくといいと思います。

一般にランニングは筋肉のスポーツだと思われていますが、実は全然違います。体の多くの器官を鍛えていないと走り続ける事は出来ないのです。筋肉は大切ですが例えば心臓と血管と肺がしっかりしていないと走り続けられません。また、筋肉の燃料になるのは糖分ですが、走っているとどんどん糖分が無くなっていきますからそれの備蓄や補給のために肝臓や消化器がしっかりしている事も重要です。フルマラソンでは3000kcalの燃料が必要ですが、普通の人の1日の食事が2000kcalなので1日半分の食事に相当する燃料をどうやって補給するかが課題になる訳です。
また、ランニングはフォームのスポーツとも言われています。走るフォームが安全に速く走る上でも重要なんですね。具体的には骨盤をなるべく前に出してつま先着地で走ると良い訳ですが、これは結構難しいです。
後は脳が最近注目されています。脳から筋肉に伝達される電気信号が実際に筋肉を動かすわけですが、脳が疲れると筋肉が動かなくなってしまうのです。

こう考えてくると消化器から心肺から神経系まですべてが鍛えられないとならない事が分かります。
逆に言えばただ走るという行為の中には複雑なメカニズムが有り、走るだけでそれらが総合的に鍛えられていくという事でもあります。

そうやって鍛えた体が試されるのがマラソン大会です。沿道の歓声、他のランナーとのやり取り、今まで鍛えてきた物の全てをかけてタイムを競った経験はきっと一生の思い出になると思います。こんな素敵な世界があったのかと感動できる事でしょう。

今の季節はランニングを始めるベストシーズンです。ぜひ、今日から家の近所を走ってみませんか?
新しい世界が開けますよ。


以上、お相手は内田友幸でした。
posted by ゆん at 14:16| Comment(0) | On the way journal | 更新情報をチェックする
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